いもちゃん

日常

今日もこの星のどこかで生きている愛しいみなさま

本日もお越しいただきありがとうございます。

土日はどのように過ごしましたか〜。私は、ゆっくりとやりたいことをあれこれやって過ごしました。蛍を見に行ったりもしましたよ。楽しかったです。子どもも家族みんな、平日は色々と頑張っているから、週末はどんな小さなことでも、やりたいことやる、という時間にしたいと思っています。普段から我慢してること色々ありますもんね〜。解放すること大切。

今日は、私の密かな楽しみについて書きます。題名にある芋ちゃんです。

玄関にレモンの木があるんです。これはこの家に来る前からあったもので、小さかったのですが、少しづつ大きくなってくれて、今では玄関前が定位置です。そして、ここはアゲハの産卵場になっています。何年もかけて、今ではアゲハの観察場になりました。初めは、アゲハが柑橘系の葉っぱにしか卵を産まないということも知りませんでした。

アゲハが木の周りをヒラヒラ飛んで、卵を産みに来ます。木に止まってお尻から卵を産むところも見れます。卵が色が変わってきて、小さな小さな芋ちゃんが生まれます。それが、どんどん大きくなります。最初は黒いんですが、途中から緑色になります。レモンの葉っぱをひたすら食べます。食べてうんち、食べてうんちです。うんちが大量に出ます。毎日掃除が必要です。(一応玄関なので)体が大きくなるとうんちも大きくなり、食べる量も増えます。レモンがかわいそうだと旦那さんが去年ぐらいまでは言いました。芋ちゃんが数匹同時にいる時は、レモンが全滅するかも、、、と思うこともあります。でもしたことありません。芋ちゃんも実は、蛹まで行ける子が少ないんです。

蛹になる前ぐらいになるともうとってもプリプリで、これは天敵にとってはすごいご馳走だろうなあと思うぐらい、立派な芋ちゃんです。私も探さないと見つからないぐらい、葉っぱと同じ色なんですが、いつの間にかいなくなることがあるんです。現場を押さえたことがないので、何物の仕業なのかがはっきりしませんが、ハチか鳥か、だと思います。1日に何度も確認しても、やっぱりいなくなるんです。で、蛹になる時は、なる前に下痢のうんちをするので、わかるんです。下痢を見たら、あ、もうすぐだなと思うんです。そして、運が良ければ、蛹になりにいくため旅に出るところを見れるんです。蛹になる時は、レモンの木からいなくなるんです。不思議!

で、旅に出ちゃったら、もう見れないことが多いんですが、近くで発見できる時もあって、その蛹になる場所の選び方も、色々個性があって面白いんです。そこなら安心だと思える、すっごいいい場所を見つける芋ちゃんもいて、感動します。そんなところにしたのね〜と思うこともあります。仕掛けた枝などにちょうど蛹になってくれたことが数回あって、家の中に持ってきたこともあります。4、5年で、3回ぐらい。冬を越した蛹もあります。知らない間に蝶々になって部屋を飛んでいたこともあります。外で蛹になってた子をが蝶になる現場を見たことも1回だけあります。

でも観察している芋ちゃんの量からすると、アゲハ蝶になれる芋ちゃんはいかに少ないかよくわかります。途中、蜂に襲われるとことも見たことがあるし、なぜかいなくなること(きっと鳥)もとても多いし、なぜか途中で死んじゃうこともあります。

この何年か続けている観察が、楽しみでもあり、なんというか、いろんなことを感じさせてくれて、ライフワークになってしまっていて、ついつい語ると熱くなってしまいます、、あまり誰も聞いてくれませんが〜〜。笑

昨日も、もうすぐ蛹ぐらいの芋ちゃんが消えてしまったんです。うんちで生存確認していたのですが、うんちがなくなりました。探しても探してもやっぱりいない。下痢もしていなかったから、蛹じゃないと思うんです。。。これがこの週末のちょっと悲しかった出来事。でもこれを何度も繰り返してきたので、また次の子を発見して、見守りますよ〜。

今日は、あまりみんなが好きでないであろう虫の話を、書きました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆さんの1日が素敵な1日でありますように。

ではまた★

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