自分も世界も同じ

日常

今日もこの星のどこかで生きている皆さま

本日もお越しいただきありがとうございます。

先日知人に勧められて「憲法」についての講演会に行ってきました。(「檻の中のライオン」著者のはんどう大樹さんの講演)社会とか歴史とか政治は全くの苦手で専門外なので、勧められなければ行かなかったと思いますが(ちょっと行こうと思えるポイントもあって行ってみた)とても分かりやすくてお話も楽しく、いろいろ勉強になって行ってよかったです。ジャンルは違っても、本質は一緒だな〜と、つくづく感じました。

「天から与えられた、人間として当たり前に持っているもの」「みんな同じ人間だけど一人一人違う個性があって、それを活かして人間らしく生きたいという願い」そういうものを守っていくために、私たちのために私たちが作るもの、が憲法なんだそうで、これちゃんと知ってました?笑 私、初めてちゃんと知って、感動しました。そんな大切なものだったのかと。

それで、私たちのそんな当たり前の権利を、何から守るかなんですけど、それは「権力」から守るんだそう。言うことを聞かせる強い力=「権力」なんですけど、これは暴れ出したら怖いもの。(著書でこれをライオンと例えている)そして歴史から見ても、権力ってのは濫用されがちなんだそうで、暴れしたら手をつけられなくなるので、ルールの中(檻の中)で使ってもらうために作ったものが「憲法」らしい。そして、それがちゃんと守られてるかを見張るのが私たち。でも守られてないことが多々あり、もう檻からライオンが散歩に出ちゃってる状態、それを周りも見過ごしてるような状態、らしいんですね、今の政治は。

でもこれって、実生活でも一緒だなあって。自分が自分にやってることだなあって思ったわけです

みんな、天から(ここ結構重要だと思った!)命をもらって生まれてきて、自分らしく生きたいんですよね。そう言う存在なんです本当は。でも、先生とか親とか校則とか、いろんな言うこと聞かせようとしてくる存在からことごとくいろんなものを抑え込まれて生きてきて、従ってきて、本当はみんなが個性を生かして生きていいってことも忘れちゃった。歯向かうことも、自分の意見を言うこともしなくなって、言われた通りに生きて、そのうち自分で考えることもしなくなっちゃった。そもそもなんのためにルールがあるかとか、自分は本当はどうしたいのか、とかそんなこと考えることもしなくなった。いろんなこと諦めちゃった。自分を殺してても、おかしなことにも気が付かなくなってしまった。

やっぱりもしかしたら、自分の内側が世界を反映してるって、ほんとかもって思ったんですね私。私もだけど、みんながそうなってるから社会がそうなってるんじゃないかなと。社会とか世の中とかのおかしな状況って、自分自身にも起きてるじゃないかと。自分の本当の望みに関心持って、それを守ろうとしてる人がどのくらいいるかなと。自分の家族や、自分自身に権力使ってないかなと。国会(話し合い)が行われていないと怒っている人は、家庭でちゃんと話し合いはできているのかなと。自分はどうなのか?と思って見ることが大事なんじゃないかと。

やっぱり、世界は、一人一人からなんじゃないかって。自分の外側のことに関心もったり怒ったり運動したりしていくことはいいと思うけど、まずは自分自身にもっと真剣になった方がいいなって、思いましたね〜改めて。みんなが自分にもっと関心持って、自分を大切にしたら、絶対世の中も良くなると思うんですよね。満たされた人が多くなったら、絶対世界も良くなると思う。

講師のはんどうさんも、忖度なしに自分の考えを伝え回っている方で、信念を持って活動してるその姿に感動しました。(本当は弁護士さんらしいけど、本音の公演活動で弁護士さんのお仕事はほとんどなくなったらしい)本には書けないディープな話もしてくれましたが、これからは、こういう人が増えていくんじゃないかなって思います。信念持って本音で伝え歩く人。そしてお話が上手で面白くて、私の師匠もなんですが、ユーモアたっぷり愛たっぷりでお話ができる人、は本当に尊敬しますね〜。羨ましい才能ですね〜。やっぱり、人から直接話を聞くって、双方すごいエネルギーだし、その場にしかないすっごい貴重なものあるよね。ライブの凄さ、やっぱりある。

今回なんとなく、これからは一人一人が持ってるもの信じてるものを、いろんな場所で輝かせていく時代なのかな〜って思いました。だから、みんなが自分自身をもっと大切にできたらいいなって改めて思いました。

今日も一日、自分を感じで、自分を大切に生きていきましょうね〜^ – ^

ではまた!

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