2年ぶりの母

わたし

今日もこの星のどこかで生きている愛しいみなさま

本日もお越しいただきありがとうございます。

お盆はどのように過ごしましたか?
私は2年振りに帰省して、今年は母も一緒に温泉に泊まったのですが、
みんなでゆっくり満喫できて、とても充実したお盆になりました。

母とはよく連絡を取り合うので久しぶりな感じはしませんでしたが、
実際に会うのは2年振りでした。
老け込んでいるかと少し心配したのですが、そんなに変わってなくて、
ほっとしました。

でも今回すごく感じたのは、
よくない癖をしっかり引き継いでる
ということ!笑

私自身も内面の変化が大きかったこの2年だったので、
余計にいろんなものが見えて、
母の性格とか癖とか、まるで自分を見ているように見えたのでした💦

実はこれまで、あんまり実家に帰るのは好きじゃなかったんです。
なんか思い出したくない辛いこととか、
母に言われる何かとか、
きっとそういうものが重かったんだと思うんですね。

でもこの2年、私も色々変化があって、
もうそういうものに引っ張られなくなったのが今回はっきりとわかりました。
そのことがとても嬉しい。

そこで育った自分が感じていたこととか思っていたことを、
母の性格や癖と共に、
とても客観的にみることができて、
それはもうわかった、知ってる、でも今は違う、っていう
境界線みたいなものがしっかりできていました。

ずっと、
家族のためにそうしないといけないと思いこんで、
自分を殺したり、頑張ってきた子どもの頃の自分。
本当に、子どもって、
お母さんに笑ってほしい、その一心で、
頑張ったり、我慢したり、自分のせいだと思い込んだりする。
味方になってあげたくて、
自分を置き去りにして一緒に染まったりする。
自分がお母さんを守らなきゃ、って本気で思ってたりする。
私は思ってたし、きっと子どもはみんな思うと思います。

でももうそんなことしなくていいし、
母には母の人生が、
私には私の人生がある、と今は心底思えている。
頼まれてもないのに、
私がなんとかしてあげなきゃいけないことはないと思ってるし、
心配もしていない。
久しぶりに会った母は、愚痴っぽくなった気がしたけど、
それももう、どうでもいいと感じたんです。
母は母でそれが幸せなんだと思うし、
そんな私を冷たいとか親不孝だとか誰かが思ったとしても、
どう思われてもいいという思うようになった自分が居ました。

母がどうであっても、何を言われても、
自分を犠牲にして母を喜ばせようとは思わないし、
私が私を、そのまんまで、思う存分生きることが本当の親孝行だと思うんです。
(親孝行っていう言葉はあんまり好きじゃないのだけど)

お墓参りも、これまでは行かなきゃいけないと思って行っていたことが多くて、
連れて行かれるとか、行けと言われて行くとか、すごく嫌だったんです。
(自分もお墓は要らないと思っているし)
行きたい人が行きたいと思ったらいつでも行けばいいと思っていました。
そんな気持ちで来られても、中の人も嬉しくないでしょう、と。

でも、今、
我慢をやめて、自分の気持ちを大切に真剣に生きてて、
自分も、家族も、母も、どんな人も、
みんな生きてるだけで本当にすごいことで、
それだけで幸せで、感謝できるようになって、
そしたら、この命を繋いでくれたんだよね、ありがとう、って
自然と思えるようになりました。

そういう、自分のいろんな変化を感じられる充実した帰省になりました。

帰る場所があること、
そこ(金沢)が、本当に素敵な場所であること、
それもとてもありがたいことを改めて感じました。
(写真は実家の私の部屋からの写真)

また明日から、新しい自分で頑張ろうと思います。

皆さんも素敵な夏の思い出ができますように。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ではまた!!





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