一生忘れない旦那さんの言葉

わたし

今日もこの星のどこかで生きている愛しいみなさま

本日もお越しただきありがとうございます。

結婚13年、旦那さんとはいまだに色々とあります。(そう思ってるのは大抵は私だけなんですけどね。)幸せでもあるし、腹がたつこともあるし、もう一緒に居たくないと思うこともあるし、居てくれてよかったと思うこともある。そんな私たちは大丈夫なんだろうか、と思った時期もあるけれど、今は、他と比べてどうなのか思ったりすることは無くなって、なるようにしかならんと思っています。でも、いいところも悪いところも、これほどまでに目の当たりにする存在であり続けるパートナーは、間違いなく一番の「理解者」なんだと思います。形や関係はどうであれ、パートナー以上に今の全てを受け止めてる存在はないはずだと思うんですね。その時点で感謝しかないんですが、感謝だけではなかったりします。笑

私たちは、結婚する前に散々喧嘩をしました。激しい喧嘩もあった。とにかくよく喧嘩をしていたので、周りからは、結婚して大丈夫かと心配の声もありました。出会って1年後ぐらいに結婚することを決めたので、私にも不安は少々ありました。(懐かしい。。。)

結婚してからもたまにあった喧嘩は、子どもが産まれてからは無くなっていき、ほとんどしなくなっていきました。今でもあまり。ただ、喧嘩らしい喧嘩は無くなったけれど、それはお互い溜め込んでいるだけって状態が何年も続きました。でも、溜め込むと絶対爆発する時が来る。笑

で、これはよろしくないと気がついて、各自が溜め込まないように気をつけたり、話す機会を作ったり、お互いが色々とやってみるってことが始まったのが数年前。

でも、私の中でどうしても難しい問題があったんですね、言葉にできない何かものすごい重たい雨雲みたいな感じのものがずっとある。。。これは一体なんなのか、と。

で、時々二人でお茶しに行くようになったんですけど、確か2年ぐらい前のその時に、その日は、私が溜まってるものを少しづつ出していっていたんですね。(そんな時もあるし、溜まってるものがない時もある)内容は覚えてないんですけど、とにかく話を聞いてもらっていたんです。でも、それが相手にとっては「で、何が言いたいん?」状態だったと思うんですね。私にもわからなかった。でも何かを出てくるままに吐き出していた、そんな時だったんです。きっと、私が悲観的だったんだと思うんですね。なんでわかってくれないの、みたいな感じでぶつけてたんだと思う。被害妄想的だった。でも旦那さんもそれを聞いて、なんでわからないの?みたいな感じだった。

そこで、私にとってはものすごく衝撃的な一言が返ってきたんです。

「自分のことを好きでいてくれる人が、自分にマイナスになることをする訳がないやん」

私、これ聞いて、びっくりしたんですね。やばいと思ったんです。なぜかというと、その発想が私には無かったから!無いことに初めて気がついたから。

多くの人はあるんだろうか?!

私はね、自分に問うてみたら、この発想、あんまり無かったんです。少なくとも旦那さんに対しては!旦那さんが私を悲しませる訳がない、なんて、思ったことがなかった!これってすごくやばくない?!私、ちょっとやばくない?!って思ったんですね、初めて。

これまで、外側のせいにばっかりしてたけど、旦那さんのせいにばっかりしてたけど、おかしいのは旦那さんじゃなかった、、、私やった、、、って愕然としたんですね。この日から、何かが完全に変わりました。

それまでも、自分の中に全部あるってことは気がついていて、自分の中を見つめるようにはして何年か経ってた。でも、まだまだ開けれてない箱があって、この時、めっちゃ奥の方の鍵がかかってるヤバそうな箱を見つけた瞬間だったんです。

そういえば、旦那さんに対して、自分でもよくわからない感情が出てくることがよくあったんですね。怒りというか、憎しみというか、なんというか。で、ずっと、旦那さんを悪者にしてたんですね私。(ごめん)でも、なんとなく、本当にそうなのかな、本当にそんなに旦那さん悪いのかな?って、どこかで感じてたんですね、だから、自分でも得体の知れない感情って感じてた。

そんな時に言われた、その言葉で、気付いたんです。私の中に、父への怒りとか憎しみとかがあって、それを完全に仕舞い込んでたなって。でっかい箱見つけちゃった。私は旦那さんに父を重ねていたのね。(そこから辛い自己対話が始まる。。この話はまた)

どちらかというと口下手で、普段は無口な旦那さんで、真剣なことより、笑わせるようなこと言うことが多いから、核心を突いたこの言葉が、とても意外というか目から鱗だったんです。もう役目終わったんじゃ無いかと思うぐらいに、渾身の一言だったと思う。。。笑

私、この日のことは一生忘れない。

それから、その箱(蓋をしてきた父への思い)を開けることになるんですけど、他にもいろんな箱があって、それ以来、箱の掃除が猛スピードで進むことになりました。

少し後になって、ずっと長い間、受け止めてくれてたんだなあ、これを気づかせてくれるために色々演じてくれてたんだなあって思って、感謝が溢れました。自分では何十年も開けれなかった最重要クラスの箱を開けたのは、やはり13年ともに暮らした旦那さんだったんだな、と。

その後も山あり谷あり、素直になれないこともいっぱい、いまだにモヤモヤは起きるけれど、やっぱり一番いろんなことを気づかせてくれる存在だなあと、そこだけはどんな時も思出せるようになりました。

パートナーシップ、って言葉をよく聞くようになったけど、何が正解とか、他と比べて悩むとか、こうあるべきと決めるとか、私はあんまりピンとこなくて、いろんなこと感じて、お互いが、本当の自分に気付いてその人らしく生きていけたら、それが一番いいと思う。

まずは自分シップだと思う。

そして、自分が選んで出会ったものは、必ず自分に何かを教えてくてるんだと思うから、今日も出会うもの全てに感謝していけたらと思う。

今日もみなさんにとって、何かを感じる素敵な一日になりますように。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

ではまた!

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