出産した未熟な自分

わたし

今日もこの星のどこかで生きている愛しいみなさま

本日もお越しいただきありがとうございます。

私のこれまでの出来事をつらつらと書き記しています。先日は旦那さんとの出会いを引き寄せた話を書きましたが、あれは、こんな私でも結婚できて幸せでした〜という話ではないのです。

結婚するまでが短かった私たち。喧嘩がとにかく多かった。友達にも心配されるほど、喧嘩が多く、結婚も当然反対する人はいました。私自身も迷いがなかったわけでなく、正直、自分が親の離婚を経験しているので、もしかしたら離婚ということもあるかもしれないと、どこかで思っている自分もいました。とにかく、やってみないと分からないという気持ちが大きかった。反対されても、失敗することになっても、やってみないと気が済まない、そんな性格がでたんでしょうね。

もちろん楽しいこともたくさんあったし、新婚生活は楽しかった。お互い、仕事が忙しかったけれど、新婚らしい生活は満喫していたと思います。そして1年後の結婚記念日には、妊娠していたので、やはり二人の時間は少ないまま出産を迎えたような気がします。

いつでも一人で病院に行けるよう、歩ける総合病院を選んだし、実際、陣痛らしきものが来た時は一度一人で歩いて行きました。(その時は、まだだからと一度帰されるのですが)

ヨーガに通っていたので、呼吸法や、陣痛時のポーズなど、いろんなことをイメージできていたつもりでしたが、初めての出産はほとんど思い通りになりませんでした。陣痛も然り。いろんな人に陣痛の話を聞いてはいたものの、もっとちゃんと教えて欲しかった!と思ったのを覚えています。経験したことのない痛みを体験しながら、この先どうなるのか分からない不安みたいなものが、陣痛を長引かせていたように思います。実際、本番の陣痛が来たときは痛すぎて、記憶があまりありません。

そして出産。赤ちゃんてほんとすごいですよ。次女もそうだったんですが、ちゃんといい時を選んで生まれてくるというのは本当だと思います。激務で立ち会えるか分からないと思っていた旦那さんが、当然休みは取れませんが、ちゃんと仕事に行く前の朝方に生まれてきてくれました。奇跡的に立ち会えて、旦那さんはその後出勤しました。

赤ちゃんが私の元に来た瞬間。母になった瞬間というか、この抱いているものの重さを感じた瞬間です。そして、もうここから、本当に自分だけではなくなった。とてつもなく、責任を感じました。無事に生まれてきてくれたことの喜びはもちろんありましたが、突然始まる育児に、圧倒されるばかりで、自分の未熟さのようなものが浮き彫りになった気がします。これからどうしよう、私、大丈夫かなあ、という思いが、出てきました。でも、当然そんなこと、誰にも言えなかった。

それから1週間の入院生活で、赤ちゃんとは、こんなに大変なものだったのか!ということを思い知らされます。笑

一度目の出産は、こんな感じで、責任の重さに押しつぶされそうになった、未熟な自分の情けない思い出ばかりです。みんなはどうなんだろう。私だけなのかな。

そして退院して始まる自宅でも育児、、、これが本当に大変だった。育児の始まりは、何かの始まりでもありました。

続きは次回にします。

今日生まれた赤ちゃん、お母さんになった人おめでとう。なんか、ふと。

私も、命に感謝して今日も生きて行きます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではまた!

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