鍼はすごいや

今日もこの星のどこかで生きている
愛しのあなた。
今日もお越しいただきありがとうございます。

先週、鍼に行ったんですね。
今日で約１週間。

実は、自分の年運鑑定の結果から、
２月３月は私にとって注意の時期。

実はなかなか改善しない症状があって、
2月に入りいよいよ気になり出して
少し前に薬膳をやってる友達に
たまたま教えてもらった鍼灸院を
なんとなく思い出した。
それがきっかけ。

お正月も無事に終えて
ホッとしていた1月の中頃から、
珍しく口角炎になり、なかなか治らなかった。

大体こういうのは、
体の中（特に胃）からだから、
外から何してもあんまり効果はない。
と思って、保湿だけしてた。
お正月もあったしね、
ちょっと気をつければ治るよね、と
いつものように過ごすもなかなか治らず。
良くなってもすぐまた切れる、を繰り返す。

２週間を過ぎたあたりから、
少し心配になり出して、
もう少しちゃんと対策をしてみるも、
それでもなかなか良くならず、
１ヶ月が経ち、さすがに焦り出した。

実はこの時、
もっと前から治ってないところがあった。
11月ごろに大掃除でソファを持った時に
痛めた左手首。
こっちはもう２ヶ月ぐらい治っていない。

これも、
自然に治るのを待つしかないと思っていたし、
日常生活にさほど支障があるわけではないから、
放置していたのだけど、

口角炎も手首も、とにかく治るのが遅い！
どんだけ回復時間かかるん！？
でも歳のせいだよね、、、、と思いつつも
さすがに時間がかかり過ぎて、
鍼に駆け込んだ、というわけ。

そしてその初日、
「気の巡りが悪い」と言われて、
腹の底から納得した。
そう！それ！絶対それ！と思った。

私も一応、
東洋哲学をベースに易をやっているから、
先生には聞いてみたいことがたくさんあって、
「気の巡り」に非常に納得したことを伝えると、
「やっぱり全部「気」にたどり着くんです」と
ご飯でも誘って語り合いたくなるようなことをおっしゃる。

でもその気持ちは抑えて、次回の予約をとる。
始めたばかりだから、
あまり日を空けずにきて欲しいといわれ、
一日空けて同じ週に、もう一度行くことに。

初日は、脈もはっきりわからないほど、
気の巡りが悪かったのだけど、
施術後は自分でもわかるぐらい、
少し脈が強くなった。

実は、翌日体がだるくなったのだけど、
それは鍼の後には良くあることで、
前にもなった。

2日後（2回目）に行くまでに、
びっくりすることに、
口角炎が回復し始めていた。

あくびも、喋るのも、笑うのも、
歯磨きも、もちろん食べるのも、
全部痛くて、地味に結構辛かったのよ。
それが切れてないの。切れなくなった。
2日目にして。
これには驚いて、
痛くないことが夢みたい！と思った。
そのぐらい、口を動かすと痛いということが
日常になっていたことにも気がついた。

そして、手首も、
まだ痛い角度はあるけど、
明らかに良くなってるのがわかる。

鍼ってすごいかもしれない。

そう思って2回目に行って、
前回よりも脈も強いし、
反応がいいと言われた。

明日が3回目だから、
まだ2回しか行ってない。
なのに、すごく良くなってる。
口角炎はもうほとんど跡だけになってる。

（この間に胆石かもしれない腹痛はあったのだけど）

鍼ってすごい、ということと、
気の巡りってめっちゃ大事ということが
よくわかった。

そして、同じぐらい大事なのは、
やっぱり「治る」って自分が思うこと。

何もせずに様子を見ていた自分が、
鍼に行くと決めた時って
「治る」「良くなる」って決めた時。
だから、きっとその時点で、
すでに少し良くなってると思う。
実際、初回の日の朝に、
なぜか少し回復の兆しが見えて、
自分でもびっくりした。
あれだけ色々やっても治らなかったのに。

占いも、
クライアントさんは、
来てくれた時点で、すでに変わってるということを
いつも感じてるから、
自分の意思で変わる部分はあると思う。

そして、その先生は、
ひとりでやっておられるのだけど、
その仕事の姿勢も色々なことを感じさせてくれて、
勉強になる。
先生の姿勢に好感を持てたり信頼できたりする、
そういうことも治療の上で大事な要素だなと思った。

そんなこんなで珍しく
（来週は総合病院に行く予定があるのだけど）
体のことを考えさせられる2月を過ごしております。

治療法も先生も、
相性やタイミングが大いにあると思うけど、
鍼、という選択肢はあってもいいかもです。

それを知れたことは大収穫だったなあ。

引き続き、またレポートします。