我慢していた

わたし

今日もこの星のどこかで生きている愛しいみなさま

本日もお越しいただきありがとうございます。

玄関先にレモンがあるんです。そこが、この時期、アゲハの幼虫の巣になるんです。毎日たくさんの葉っぱを食べてたくさんのうんちをして、大きくなるのを見るのが楽しいんです。そんな季節になりました。

この数年で、本当に心底わかったことがあって。それは私はたくさんのことを我慢していたってこと。

わかって、小さなことからやめて、その積み重ねをしてきたような数年でした。

最初は、我慢してることすら、認めたくなかったような気がする。

我慢していることが見つかったらやめたり、我慢しそうになったらやめたり、我慢しちゃってやっぱり後悔したり、そんなことに取り組み続けているいるわけですが、本当に我慢ってよくないなって思うんですね。もう絶対良くないと思ってて。だから、もうできるだけしたくないなって思ってるんですね。

でも結構無意識にやってしまってることがあったりするんです。だから意識して、今我慢してないか?ってのは常に自分に聞く癖がつきました。でも、これだけ意識してても、まだ見つかるんです。我慢してることって。

で、この間3年ぶりに、以前行っていた美容室に行ったんですね。ちょっと思うところというか、心境の変化があって。

その美容師さんは私が20歳ぐらいの時に出会った、私のセンスをしっかりと受け取ってくれる美容師さんだったんですね。それまではずっと美容室難民だったけど、当時メンズノンノのモデルの切り抜きを持って行って「こんな感じにファンキーにしてください」って言った私を、初めて納得させてくれた美容師さんだったんです。だから、死なれたら困る、ってぐらい、大事な美容師さんなんです。(しかし、しばらく浮気をしていた。そのことについて書いた記事はこちら

その美容師さんをKさんと呼びます。Kさんは今でも私を旧姓で呼びます。そのkさんは私の大学生の頃の私、独身の頃のデザイナーだった私、遊び狂っていた私、そんな私が結婚することになったときの私、してからの私、母になった私、全部知ってる特別な人なんですね。2ヶ月に1回でも、20年以上の長い間私の変遷を見てきてる人なんです。尖った私とか、荒れた私とか、結婚して丸くなってしまった私とか、田舎から通うのが大変になってしまった私とか、全部。きっと色々と我慢してた私にも気がついていたんじゃないかなと思うんです。

で、しばらく会ってなかったんですけど(ちょうどコロナの間、行ってなかったみたい)その美容室に通うのを「諦めていた」自分がいたって分かったので、やっぱり行きたい!行こう!って思ったんです。

結婚したから、とか、ママになったから、とか、田舎に住んでるから、とか、そんな理由でいろんなこと我慢して自分を納得させてたなあって思って。ほんとは、本心は、もっと違うなあって気がついた。

私、結構、自分を周りに合わせてたなあって。目立たないように気をつけてたなあって。浮かないように浮かないようにしてたなあって。

でもそれやめようって思って。

こうじゃないとダメとか、この方がいいとか、遠慮してたりとか、そんなのもう必要ないや!って思ったんですよね。必要ないというより、そんなことしてる場合ではない!という感じ。

やりたいことして、着たいもの来て、行きたいところ行って。そんなことに時間を使わないで何に使うんだ?と。自分の命=時間を。

別にそれは、お金をたくさん使うとか、そういうことじゃなくて、自分の本当の気持ちに素直になるというか、本当に好きなものとか、やりたいこととか、そういうことをきちんと選んでいくってことなんだけども、それが自分で自分を幸せにしていくってことだなあと、当たり前なんだけど思うんですよ。できてないところがあったなあと。

そこに、真剣になろうって、思うんです。

やってきたつもりだけど、もっと。もっと!!

自分のこと、もっと大事にしようって。

我慢をやめるってのも、大事なこと。我慢するって、自分で自分に我慢させてるってことだからね、きっと。ほんと、大反省だ。

みんなも、我慢してることあったら、やめれたらいいね!

みんなが今日も、幸せな時間を過ごしていますように。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではまた!!

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